「もう一生治らないのでは…」そう感じるほどの腰痛
一日中、痛くて痛くて仕方がない。
立っていても、座っていても、寝ていても痛い。
夜中も何度も目が覚め、朝になっても疲れが取れない。
そんな状態が続くと、
「この痛みは一生治らないのではないか…」
という思いに囚われてしまうことがあります。
中学2年生の頃から腰痛に悩み、高校1年生で椎間板ヘルニアの施術を受けた私自身も、四六時中続く痛みに苦しみました。夜も安らかに眠れず、将来への不安を抱えながら過ごしていた時期があります。
慢性的な腰痛に悩む方の中には、
「いっそ命を断ってしまいたい」
と感じるほど追い詰められてしまう方がおられるのも事実です。
それほどまでに、終わりの見えない痛みは人の心を消耗させるのです。
構造だけでは説明できない腰痛もある
もちろん腰痛には、
- 姿勢の問題
- 運動不足
- 椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- 筋力低下
など、身体の構造的な要因が関わる場合があります。
しかし現実には、
- 手術を受けたのに再発した
- 骨格矯正を受けても戻ってしまう
- MRIで異常が改善しても痛みが残る
というケースも少なくありません。
つまり、構造だけに注目していては十分な改善につながらない場合があるのです。
ストレスや感情が腰痛に影響することも
近年、世界中の研究機関では、慢性腰痛において「心理的・社会的要因」が大きく関与していることが報告されています。
実際に、厚生労働省や関連学会の情報でも、ストレスや不安、抑うつ傾向などが慢性疼痛の背景要因として取り上げられるようになっています。
人は強いストレスを受けると、
- 呼吸が浅くなる
- 自律神経が緊張する
- 内臓が硬くなる
- 筋肉が過剰に緊張する
といった反応が起こります。
その結果として、背中や腰の痛みが長引くことも珍しくありません。
「我慢し続ける人」ほど改善が進まないことも
当院のクライアントさんを拝見していると、腰痛がなかなか改善しない方の中には、
- 真面目で責任感が強い
- 人に迷惑をかけたくない
- 感情を表に出さない
- 頑張ることが当たり前
という傾向をお持ちの方が少なくありません。
気づかないうちに、
「まだ頑張れる」
「弱音を吐いてはいけない」
と自分を追い込み続けていることがあります。
身体は正直です。
抑え込まれた緊張や感情は、時として痛みという形で現れることがあるのです。
心と身体の両面から整えていく
慢性腰痛の改善には、
- 身体の歪みや動きの改善
- 呼吸や歩き方の見直し
- 睡眠の質の向上
- ストレスへの対処
- 思考や感情の緊張を緩めること
など、多方面からのアプローチが必要になる場合があります。
私どもは構造的な問題だけに終始することなく、心理的・社会的な背景にも目を向けながら、その方の状態に合わせた施術とサポートを行っています。
長年の腰痛でお悩みの方。
「もう治らないのではないか」
と感じている方。
まずは一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。
痛みの背景には、まだ見落としている要因が隠れているかもしれません。そこに丁寧に目を向けていくことで、身体は少しずつ変わり始めます。

