【寝違え】それは突然ではない。身体からの静かなメッセージ

突然首が痛む 首が回らない 疲労困憊など 寝違えは辛いものです

突然の激痛と動けない不安感は相当なものですが…


朝起きたら首が動かない。 振り返れない。 頷けない。

もしくは仕事中にじわじわ固まって動けなくなる…

「やってしまった…寝違えだ。」

しかし多くの場合、実は、 寝違えは“突然”ではありません。

目次

■ 寝違えは「結果」である

過労ストレス過多冷え運動不足オーバーワークメンテナンス不足

これらが積み重なり、全身の過緊張が首に現れた状態が寝違えです。

首はとても繊細な部位。最後に悲鳴を上げる場所でもあります。

手足や足腰に蓄積した疲労の結果それがいきついた先が首であることが多いものです。


■ 炎症は敵ではない

寝違えは軽度の炎症反応です。

炎症は破壊ではなく、修復のプロセス。

多くの場合

  • 48時間ほどで炎症はピークを越え
  • 7日〜10日ほどで日常動作が回復

この見通しを持つだけで、不安は軽くなります。


■ 対処法の基本

  • 無理をしない
  • 季節に応じて温熱や冷感を使い分ける
  • ひまし油などでやさしく擦る

※強いマッサージや無理なストレッチは控えましょう。


■ 現代人にとって重要なポイント

PCやスマホは避けられません。

しかし――下向きに覗き込む姿勢は回復を遅らせ、再発の原因になります。

◎ モニターの高さを見直す

  • モニターはやや高めに設定
  • 「軽く目線を下げる程度」で見られる位置に
  • 顎を引きすぎない

この工夫だけで首への負担は大きく減ります。


■ 私自身が実践した工夫

① 痛みの意味を理解する

痛みはアラームであり、治癒反応でもある。

② 顎をゆるめる

ポカンとした表情。軽い微笑み。

③ 肩をゆっくり落とす

④ 立ち上がるときは胸から

⑤ 寝返りは軽くサッと

⑥貼るカイロで背中を温めるホットパックで首肩を温める(←これが一番効いたと思う!!)

⑦お湯で溶いた葛根湯を飲んで緊張を取る

⑧ひまし油やマグネシウムクリームを優しく塗布する


■ 痛みが引いたら ― 再発予防へ

ここが本番です。

炎症が落ち着いた後の過ごし方で、再発率は大きく変わります。

・ゆっくり細く長い深呼吸

首ではなく「背中で呼吸」する意識。

・時々あくび

あくびは最高の神経リセット。作り笑顔も首の緊張緩和に有効ですよ。

・時々手首のストレッチ

実は手首の緊張は首と強く連動しています。デスクワークの多い方は特に有効です。


■ 48時間を丁寧に

寝違えは身体からのメッセージ。

「休みましょう」「整えましょう」

48時間を穏やかに過ごし、1週間後の軽さを楽しみに。

「身体自身が回復力を持っている。2~3日でピークは過ぎるようになっている。」

この安心感が一番ですね。心配はいらない

激痛で眠れなかったり、仕事に集中できない場合はこの2~3日だけ鎮痛剤を使うのもよいと思います。

ただし薬が治癒させるのではなく、痛みを感じなくさせているだけ。治癒は自身の回復力です。

焦らず、力まず、整えていきましょう。


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