あなたは「読書療法」をご存じですか?
読書療法(ビブリオセラピー)とは、
適切な本との出合いによって、認知や感情、身体の反応までも変化させていくアプローチです。
私自身、この力に救われた一人です。
私は中学生の頃から40代初めまで、いわば“医療漬け・薬漬け”の人生を送っていました。
腰痛は中学2年から慢性化し、高校1年の春には椎間板ヘルニアの手術。
けれど手術を受けたからといって、すべてが解決するわけではありません。
再発。
不安。
「私は腰痛持ちなんだ」
「私の腰はガラス細工のように脆いんだ」
――そんな自己イメージに、深く囚われていました。
認識が変わると、痛みも変わる
カイロプラクティックを学ぶ中で、海外の腰痛研究に基づいた書籍に出合いました。
科学的知見と臨床の視点が融合したそれらの本は、
私の“腰痛観”を根底から変えていきました。
「腰痛も、椎間板も、狭窄症も、恐れる存在ではない」
そう認識が変わるにつれて、
腰痛を感じる頻度は減り、
感じても“あっさりと抜け出せる”ようになっていったのです。
私を変えた本たち
■ サーノ博士のヒーリング・バックペイン(ジョン・サーノ 著)

心因性疼痛(TMS理論)の提唱で世界的に知られる一冊。
「構造異常=痛みの原因」という常識に一石を投じた本です。
■ 腰痛は怒りである(長谷川淳史 著)

感情と痛みの関係を、より日本人に馴染む形で解説。
怒りや抑圧された感情と慢性痛の関連を示します。
■ 腰痛は終わる(長谷川淳史 著)

“終わらせる”ための実践的視点。
慢性腰痛を人生の背景から読み解く一冊です。
■ 人生を変える幸せの腰痛学校(伊藤かよこ 著)


グループワーク形式での心理教育アプローチを紹介。
“痛みの再解釈”を通じて回復へ導きます。
本との出合いが、恐怖心を一掃した
これらの本に出合ったことで、
私の腰痛に対する恐怖心は静かに消えていきました。
恐怖が薄れると、
過剰な防御も減り、
身体は本来の回復力を取り戻していきます。
痛みそのものよりも、
**「痛みをどう解釈しているか」**が
慢性化の鍵を握っていることを実感しました。
こんな方におすすめです
- 長年の慢性腰痛に悩んでいる方
- 手術は成功したが、痛みがぶり返している方
- 画像診断では「異常なし」と言われたのに痛みが続く方
- 「私は腰が弱い」と思い込んでいる方
本を読むことが、
何かのきっかけになるかもしれません。
当院の姿勢
当院では海外の最新学術論文も参照しながら、
お一人おひとりの状態と背景に合わせた施術を行っています。
単に痛みを抑えるのではなく、
痛みの意味づけそのものを再構築すること。
そこに回復の鍵があると考えています。
お身体のお悩みは、どうぞお気軽にご相談ください。

