痛みを経て、エレガントになる ― 「慎重に選ぶ」という生き方の美学

エレガントとは

「痛みの経験の先にこそエレガントがあるんだよな」
――会社員時代、ある優しい先輩が何気なく言ったその言葉を、今も時々思い出します。

そのときはピンと来なかったけれど、人生の痛みや失敗をいくつも経験した今になって、ようやくその意味が腑に落ちてきました。

調べてみるとその語源は“慎重に選び取る”

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🌿 エレガントの語源 “eligere”

「エレガント(elegant)」の語源は、ラテン語の “eligere(エリゲーレ)”。
意味は「慎重に選ぶ」「選び抜く」。

つまり、本来の“エレガンス”とは、高価な服や華やかな所作のことではなく、「取捨選択の美学」なのです。

何を選び、何を手放すか。その選択の積み重ねが、人の姿・声・空気感に滲み出る。
だからこそ“痛みを経て、エレガントになる”のです。

💧 痛みが教えてくれる「選ぶ力」

痛みや挫折は、誰にとっても避けたいものです。
けれど、痛みを経ることでしか分からないことがあります。

たとえば――
・無理していた関係を手放す勇気
・本当は身体が望んでいない習慣に気づく力
・自分にとって「心地よい」を見極める感覚

それらはすべて、「選ぶ力」を育てる経験です。
つまり、痛みは“洗練への通過儀礼”とも言えます。

🌸 本当のエレガンスとは

本当のエレガントとは、他人にどう見られるかではなく、自分が何を選び、どう生きるかにあります。

日々の姿勢、呼吸、動作の中にも“選び方”が現れます。
無理に頑張るか、自然体を選ぶか。
他人の期待に合わせるか、自分の感覚を信じるか。

慎重に選び取る日々の中で、身体も心も、少しずつ“本来の品格”を取り戻していく。
それが――「ニュートラルゾーンのエレガンス」。


ティールカイロプラクティック武蔵小山整体院

村井雅紀

「自然体で生きる力を取り戻す」ニュートラルゾーンセラピーより

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